Keepa APIのレスポンスの1つ、「Category Object」の公式レファレンスを日本語訳しました。
Amazonのカテゴリ名やカテゴリID(カテゴリの識別子)等の情報が含まれています。
頻繁に使用することはないですが、カテゴリの製品数もわかるので、カテゴリ規模を把握するのには役立ちそうです。
それでは、↓から日本語訳スタートです!
- 「参考」で囲った部分は筆者の補足です。
- 適宜サブタイトルの追加や、意訳を実施しています。
- Keepaから翻訳の許可を頂いております。
こちら↓↓↓の記事に全てのKeepa APIに関する日本語訳記事をまとめているので、他のレファレンスも確認したい場合はご参考ください!
概要
サブカテゴリと親カテゴリの名前と情報を含む Amazon カテゴリ。
これにより、カテゴリ ツリーのナビゲーションが可能になります。
カテゴリ オブジェクトはめったに変更されず、長期間キャッシュされる可能性があります。
Category Objectを返すリクエスト
Category オブジェクトは、次のリクエストによって返されます。
- Category Searches : キーワードからカテゴリを検索
- Category Lookups : カテゴリIDからカテゴリを検索
という違いがあります。
それぞれのリクエストの詳細は以下の↓↓↓記事でまとめています。
レスポンスの形式
{
"domainId": Integer,
"catId": Long,
"name": String,
"contextFreeName": String,
"children": Long array,
"parent": Long,
"highestRank": Integer,
"productCount": Integer
}
domainId
このカテゴリが属する Amazon ロケールの整数値。
可能な値: [ 1: com | 2: co.uk | 3: de | 4: fr | 5: co.jp | 6: ca | 8: it | 9: es | 10: in | 11: com.mx ]
catId
Amazon が使用するカテゴリ ノード ID。
カテゴリの識別子を表します。
Product objectのcategories と rootCategory フィールドの一部でもあります。
常に正の Long 値。
注: ID 9223372036854775807 (最大符号付き long 値) は、「?」という名前の空白のカテゴリを示します。
これは、製品がカテゴリにリストされていないか、存在しない場合に使用されます。
例: 281052 – http://www.amazon.com/b/?node=281052
name
カテゴリの名前。
例:デジタルカメラ
contextFreeName
文脈自由なカテゴリ名。
例:
contextFreeName: メンズ ファッション スニーカー
name: ファッション スニーカー
children
すべてのサブカテゴリのリスト。
カテゴリにサブカテゴリがない場合は null または [] (空の配列)。
例: [3109924011,7242008011,3017941,2476680011,330405011,2476681011,3109925011]
parent
親カテゴリの ID。
常に正の Long 値。
0 の場合、カテゴリはルート カテゴリであり、親カテゴリはありません。
例: 502394
highestRank
このカテゴリにリストされている製品について観察した最高 (ルート カテゴリ) の販売ランク。
注: 値は Keepa 製品データベースから取得したものであり、Amazon から取得したものではないため、推定値です。
例: 2452122
productCount
このカテゴリにリストされている製品の数。
注: 値は Keepa 製品データベースから取得したものであり、Amazon から取得したものではないため、推定値です。
例: 2452122
以上です!
Category Objectを取得するリクエストの詳細については下記記事↓をご参考ください。